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写真エッセイ集 「カリフォルニアの 生き物たち」

 

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「カリフォルニア自然工房」について  ”None of it stands alone.”

 

「カリフォルニア自然工房」は、他では体験できないカリフォルニアの自然体験を通して、日本語社会の、自然への感受性と生活への気づきの向上に取り組んでいます。

 

「カリフォルニア自然工房」が、カリフォルニアでの自然体験を勧めるのにはワケがあります。

あなたが普段口にする食べ物のほとんどがカリフォルニアからあなたの町へ運ばれているのです。果物、野菜はもちろん、缶詰などの加工食品、外食の原材料、ナッツ類、ワインなどなど。。。。

あなたの毎日の胃袋を支えているのがカリフォルニアです。

あなたの毎日の食べ物がどうして安く口に入るのか想像してみてください。カリフォルニアの安定した生態系の維持なくしては、あなたは飢えてしまうでしょう。

カリフォルニアの生き物の世界が、あなたの生活に直接影響することを「カリフォルニア自然工房」の自然体験プログラムに参加して実感してもらいたいと願っています。そして、この生き物の世界をどう扱うべきなのか、そのためにあなたができることは何か、ということを見つけてほしいとも願っています。

 

「カリフォルニア自然工房」の自然体験プログラムは、たいていの自然観察・体験ツアー、エコツアーのように、生き物の名前から教えていくことはしません。生き物の名前をなるべく教えないようにしています。

あなたの目を引いた生き物の個性をあなたらしい感性で感じてもらうことを目標にしています。

感じ方に正解はありません。

感じ方に正解はないから、ナチュラリストのガイドだけが参加者にネタを提供する必要はありません。

あなたが感じたこととすでに知っていることを、他の参加者とお互いに共有することが、お互いの感性を高めます。

これをうわさ話と呼んでいます。

こんなふうにして「カリフォルニア自然工房」は、あなたが生き物とのコミュニケーションをしやすくするためのお手伝いと仕掛け作りを日々楽しんでいます。

 

先日、カリフォルニアネイティヴ(原住民)の末裔の方に、彼らの生活に役立つ植物を紹介してもらいました。

彼は、植物の名まえは知りませんが、その植物の利用の仕方、特徴については、誰よりもよく知っています。

幼い頃、母親に連れられて、植物の使い方を覚えたそうです。

 

「カリフォルニア自然工房」は、ある生き物の存在価値とは、他の生き物とのつながり、頼りあいがどれだけあるかで決まると考えます。

絶滅危惧種が増えています。彼らがどんどん絶滅してしまうと人間と他の生き物とのつながりの網の隙間が多くなっていきます。

これは人間の地球上での生き物としての価値の減少を意味することになるでしょう。

 

Redwoodの森でForget-me-not とおしゃべり

 

自然を知るというのは、生き物の名前を知ることでは、ありません。

彼らの個性を見つけることです。

あなたが友達を作っていく過程と全く同じ過程です。

友達の個性(いでたち)を覚えないと友達の名まえは覚えられないのと同じです。

「長く会っていないあの人は元気にやっているのかな。。。」

そんななつかしさを生き物にも感じてもらいたいと思っています。

きらいな生き物がいたって気にする必要はありません。それがあなたの感性です。

 

「カリフォルニア自然工房」の自然体験プログラムは、たいていのハイキングツアーのように、できるだけ多くの参加者を集めることはしません。

参加者が自然と生き物の世界を楽しいと実感してもらえるのに最大限許せる範囲の人数に限っています。

 

最初は英語で解説案内しようと思いました。

カリフォルニアですから、そうしたほうが圧倒的巨大な市場の恩恵を受けることができます。

しかし、ふと、気づきました。観光案内所に、この種のツアーの日本語版がないなあと。

「カリフォルニア自然工房」が、日本語社会の多くの人々に、日本語での生き物とのコミュニケーションを提供することで、

あなたの生活は、あなたと人間だけでやっていけないことを実感してもらえたら、これほど幸せなことはありません。

 

「カリフォルニア自然工房」事業内容

・日本語による自然体験プログラムの企画と実施

・自然・環境・教育・園芸・農業等、各分野の研修視察の手配と実施

 

「カリフォルニア自然工房」がこれまでに実施した

・自然体験プログラム 64回 

・研修視察手配 3

・参加者数 19012.31.03現在)

いつも贔屓にしてくれてありがとう。

 

お問い合わせは

「カリフォルニア自然工房」

Email: WeLoveCalifornia@hotmail.com

 

●ナチュラリスト・カズキの略歴●

2000 年からカリフォルニアで生活を始める。
植物を基本にしてカリフォルニアの自然を学ぶ。
自然公園のマーケティングと野生動物の生息地植生管理が専門。
カリフォルニアの自然公園と保全状況に詳しい。
カリフォルニア原生植物協会会員。
レイズ岬国立公園協会会員。ヨセミテ国立公園協会会員。

 

2001年5月 プレシディオ国立公園内 原生植物養生所での園芸作業手伝いを始める。

2002年2月 「カリフォルニア自然工房」スタート。

2002年5月 サンフランシスコ市ナチュラリスト養成講座修了。

2002年6月 プレシディオ国立公園内 ユーカリの森植生多様化実験の観察調査に関る。

2003年1月 プレシディオ国立公園内 原生植物養生所

種拾いと種の世話(種苗管理)の職員を始める。

2003年2月 プレシディオ国立公園内

菜の花の仲間の繁殖について実験調査を実施。

2003年4月 プレシディオ国立公園広報誌「Presidio Volunteer Voice」に春の花とその個性について寄稿。

2003年6月 原生植物養生所広報誌「Native Plant Nurseries」に

風受粉の野草について寄稿。(英語)

プレシディオ国立公園内 外来野草の標本収集を実施。

2004年春 菜の花の仲間の繁殖についての実験調査が、 学術誌「Native Plant Journal」に掲載予定。

 

菜の花の仲間Milk Maids

プレシディオ国立公園 

この風景、この空気、このゆったりさを感じてほしい。これが私のフィールドです。

 

 

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